28日はお不動さんの縁日ですので、護摩を焚きました
護摩は、その日の調子の善し悪しが、わりとはっきり出ます
日を決めて焚いていると、どうも、護摩の日になると、だるーく、眠ーくなります
「因縁が来てる」って言うんですけど、まあ、救いを求めてる霊などが来るんでしょうね
ちょっと前までは、本堂の前に護摩木を置いておいて無料で願い事を書いてもらってました
もう、山のように添え護摩木が貯まるんです、これは、もう、体が持たないので中止しました(情けねー)
護摩の日になると、だるくて、だるくて、もう立っていられない位疲れるんですよ
今は、添え護摩木も多くなく、それでも、当日はかなりだるいですが、焚き始めると、スッと爽快になります
調子がいいと、自分の体のまわりにお不動さんの火炎のような揺らめきがあるのがわかります
きっと加持してもらってるんでしょうね
ほんとは毎日焚くといいように思いますが、なかなか、時間がとれなくて出来ませんね
それで、護摩を焚くとき、いろんな願い事が護摩木に書いてあるんですが、それとは別に、やはりその時一番気になっていることが心に浮かびます
今日はですね、Blogでいつも書き込みをしてる方達のことが、真っ先に心に浮かびました
なんか、ほんとに、感服するというか、感心するというか、坊さんと違って、営業トークがない、ありのままの言葉で不思議な感覚や霊の世界のことを書いている人がけっこういるわけです
霊の世界のことは、丸裸になって一人で立ち向かわなければならないようなところがあって、なかなか、助け合うということができません
心配だなあと思っても助けられないことが多いです
僕は、何回も挫折して、自分の無力を思い知らされてますよ
まあ、それでも、心配なことは心配なわけで、護摩を焚いているとき、少しでも助けたいという気持ちで焚きました
心は繋がってるわけですから、すこしは、なにかの足しになったでしょう