法華曼陀羅 中央部 鎌倉時代 長保寺蔵
「デザインに限らず何事も、主観と客観のせめぎ合いで成り立っている
敵を身近に置け」
これは、先日放送されたカンブリア宮殿の奥山清行さんの言葉
奥山さんは、イタリア人以外で唯一フェラーリをデザインした人
敵を身近に置くのは、喧嘩をしろという意味ではなくて、ナカヨシコヨシの自己満足に終わらない為に、ライバル、自分より能力のある奴、客観的に見れる奴を側に置いておけということ
主観だけでは自己中になるし、客観だけではオリジナリティーが無く平均点しかとれない
右脳と左脳
感性と理性
能観と所観
智と理
止と観
金剛界と胎蔵
など、仏教では古くから問題意識を持っていたわけですが
西洋風には
イデアとロゴス
か、な
「敵を身近に置け」
とは、生きた言葉ですね
ほんとうの超一流の人物の、生きた言葉です
そういえば、隣の神社と張り合っている、ある札所の寺が
朝の5時から毎日勤行してる
あれは、隣にライバルがいるからできるんだよねぇ
水商売も何軒か固まった方がいいとも言うし
含蓄のある言葉ですねぇ