2005-10-01

調和

天台小止観の中に、調身・調息・調心が書かれていますが
これは調和の章がもうけられていて

「いかなるをか名づけて調和となすや。いわゆる五法を調うるなり。一には飲食を調節し、二には睡眠を調節し、三には身を調え、四には気息を調え、五には心を調うるなり。」

と説いている

順序からいうと

飲食を調え
睡眠を調え
身・気息・心はひとまとまりに調える

そうすれば三昧が生じ易いと説く
気息ってところがフムフムですな

まあ、食事法は、あれよ、霊的な生活をする基本よ

飲食については、とくに精進料理を勧めているということはないようです
食べ過ぎ、少な過ぎ、穢れた物がだめらしい

密教に、食事の時、覧字を観じ汚れを焼尽する作法があるけど、やっとくかな
研究続行ですな

還元水はいい線いってると思いますね
発酵食品、ミネラル、など研究中

タンパク質は、最近はアミノ酸で摂取する研究があるけど、動物質だめとか、純粋な植物食でもいいとか、いろいろだなー
いちばん、わからないところですね
知ってる坊さんで、まったくの精進で平気なのがいるからね
どうなってるのかね


睡眠は多すぎることを戒めている
拝んでても、突然スッゴク眠くなって、「このまままひっくり返って寝ちまおうかな」なんてくらい眠くなることがあるけど、あれは、大抵、動物霊が来てるのです
眠り続けるってのは、シーラカンスがずっと海底に棲みつづけるようなもので、生命進化を止めるような意味があるのかも
禅定が深まると睡眠時間が短くなってくるのは確かだね


人が間違ったことやってんじゃないかと感じて
「そっちいっちゃだめだー」
って忠告しても全然聞き入れなくて、やっぱり崖から落っこちる、てなことが、よくあるけど

あれは、シーラカンスがシーラカンスのままでいる、ってことだと思うよ

「タコ壺から出なきゃ死んじまうぞー」って叫んでも、やっぱ出てこないで、食われちまう

最近はね、そういう人は、何回も、何十回も生まれ変わって、いろいろ自分で思い知って、そしたら、ひょっとして気がつくチャンスが有るのだろー、と考えるようになった
時間は、無限にあるからね
5000年でも3万年でも、すきなだけ生まれ変わればいいよ


僕はやだね

いちぬけたー、で向こう岸にいきますよ


♪プロセスは止めないよーん♪

2 件のコメント:

Anonymous spiritwalker さんは書きました...

ついこの間、真言宗のお寺に月輪を体験しに行ってきました。
禅をしている間、眠らないように、舌を上顎につけるのですね(感心しました)
確かに眠らないです。
でも、瞑想していると、もういいや、寝ちまえ!!って眠ってしまうことしばしば...
修行が足りませんね(笑)

10/01/2005 11:33:00 午後  
Blogger Terra さんは書きました...

目をつぶって
イメージで
上を見て、そのままくるりと、後ろにひっくり返して体の中を見る
なんてこともやりますな

でも、なんか、あんまりこだわることもないかな、と、最近は感じます

テクもたしかにあるけど、雰囲気がもっと大事かなっと

あら、MakeLoveみたい 

10/02/2005 10:56:00 午前  

コメントを投稿

この投稿へのリンク:

リンクを作成

<< ホーム