2005-10-30

おじいちゃんが亡くなってしばらくたったある日
夢を見た

おじいちゃんは、最後は自宅で療養した
病院でできることは、もう何もなかったし、痛みがなかったから

毎日血を吐いた
血を吐くときは、お茶の缶に吐いて、あとで看病する者が血をトイレに捨てに行った
どす黒い血をトイレに流した

その印象のせいかなー

夢のなかでおじいちゃんはトイレから出てきた

手にアルバムを持っている
そのアルバムをめくりながら、僕に教えてくれた

「この写真が初代の殿様で
こっちが誰それ、それで、この人はこんな顔」

衣冠束帯の大名が写っている写真を見せてくれた
威厳のある顔でいろんな人が写っている
どうも、僕の寺に廟所がある殿様達の写真らしかった

ほらこれ、ほらこれ、と見せてくれた


「いいから心配しないであの世にいってくれよ
こっちはなんとかやってくから」

それから、もう夢にでなくなった



♪霊界通信かもなー・・・♪

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