気功

最近のマイブームは気功

津村喬さんとか帯津良一さん

気功の達人とかなりたいなー、と思います
でも、挫折しそうもない単純・簡単なのしかやりません（汗）
きっと、奥が深いでしょうから極めればそれなりに効くと思ってます

お手手をぶらぶら　これも気功
体をゆらゆら　　これまた気功
体の内部の微細な感覚に意識を集中します

調身・調息・調心が基本、って天台止観からきてるそうな
ふーん

今の比叡山じゃ気功はまったくやらんけど
まあ、考え方の参考にしていただいてるんでしょう
ありがたいことです（うちは天台宗、俄然やる気出ますな）



内面に集中していくと自意識が過剰になる場合があるですな
社会性の欠如というか
自分の内面ばかりに注意が集中する、というか、自分の感覚が全てになる

だから、社会的合意の形成がうまくいかない
他人の都合を無視するようになる

宗教すべて、内面性を重視してれば、こういう傾向は避けられない

なので、宗教は政治に深く関わらない方がよい、ってことになるのです

そういえば、僕の高野山の師僧は長いこと町長を務めたけど、「まじめに坊さんやるなら政治に首を突っ込むな」って言われたなー
「政治は妥協だ」「宗教は理想を求める」とも

宗政一致たらチベットかー
・・・・・あんまし、感心せんね

チベット、って言ったら
味噌も糞も一緒の人には話せないようなことが、いくらもあるですなー


♪書かないもん♪

浄水器

かねて懸案であった浄水器を設置しました

身近に定年直後位で亡くなる方が続いたので、健康法やらに興味を持ったのがきっかけです

食事をかなり研究してます
もともと高野山にいたときから精進料理とか断食とかやってましたので、研究歴は長いです

精進料理と断食は若いときはやらない方がいいです
蛋白不足で歯がガタガタになりました
あれは、自己満足だった

僕の食事法の基礎は三石理論です
http://www.megv.co.jp/theory/theory.html
高蛋白・メガビタミン・活性酸素の除去が中心になります
かーなり理論的です

ビタミン剤はアメリカ製のが簡単に手にはいるのでいいですね
日本には高度な実装技術はないみたいです

卵は、こんど優れものの道具を手に入れました
エッグポーチャー
肉は極力さけつつ、いい魚は食べ、普段は卵とプロテインといった形
プロテインはレシチンと一緒に牛乳と混ぜて、これは手軽

で、活性酸素の除去が残る問題でした
創生水もいいんだが機械が高い
１００万以上するのかな。いいとは思いますが

それで
ミネラル還元水の８リットルタンクを買いました
このタンクに、麦飯石・医王石・トルマリン・EMセラミック・知恵貴石を入れてできあがり
スゴイ、と思う


風呂も薬石風呂で、これは、家族も一発で実感
一回入っただけで肌がスベスベになる

ファイテンもやってみました
・・・・・キテマス(^_^)v

スピリチュアルケア学科

高野山大学に、今度新たにスピリチュアルケア学科が出来るそうです。
日本で初めての、おそらく世界でもちょっと無いんじゃないでしょうか。
http://www2.koyasan-u.ac.jp/gakubunew/index.html
終末期医療の看護ができる人材を養成しつつ、社会全般に応用できる人材を送り出したいらしい。心霊治療じゃないよ。誤解しないでね。
「高野の昼寝」って言葉があって、なんにもしなくても高野山にいれば、ちっとはいいことも覚えるって意味だけど、この学科入っても、かなり自分なりに勉強しなかったら、なーんにもわかんないで終っちまうだろうなー。
あ、それと、学業を大成したかったら、坊主社会に深入りせんほうがいいかも、ですな。ま、行けばわかるよ。

スピリチュアルなんて言いにくい言葉がはたしてどれほど広まるかなー。これって、読むにはいいんだけど、年とってくると発音しにくいのよ。学科の名前につけちゃったんで、かなり思い切りましたね。
こういう学科が出来て、インパクトを覚えるくらい柔らかい感受性の坊さんがどのくらいいますのですかいなです。


僕の寺は天台宗ですが、じつは僕は高野山大学出身で、高野山で修行してから、天台へ来ました。天台より真言のほうが詳しいかなー。


♪日本初だよー　チャレンジしてねー♪

鐘声

法話とかお知らせを書いていた鐘声ですが、お知らせは「寺だより」お話は「Terra Free Talk」にまとめることにします。

Blogの使い勝手がよくなったので、改装しました。
読みやすくするために、横幅の狭いレイアウトにしていましたが、Blogで簡単に出来るようになったし、記事のリンクも自動で作ってくれるので助かります。

今までの鐘声は右のリンクから読むことができます。

神秘体験

もしあなたが神秘体験の存在を否定するなら、密教とは縁がありません。問題は信じるか信じないかではなくて、内容をどう評価するかです。

一笑に付す人も多いが、実際には多数の経験が報告されています。
ただ、神秘体験は感覚の領域の問題で、その経験はほとんど誰とも分かち合うことはできません。

結局,、ある神秘体験を説明された場合、その説明を信じるか信じないかといった問題になってしまいます。

しかしながら、体験した当の本人にしてみれば、人生の全てを変えてしまう事もあるくらいの強烈な体験となることもあるのです。

不幸なことに、神秘体験の内容について「陳腐な体験」と「至高の体験」を見分けることの出来る人はほとんどいません。
神秘体験であればミソもクソも一緒に、なんでも結構なものであると思いこんでいる人があまりに多いようです。神秘体験にはウソやギミックなどの悪意をもった体験が頻繁に起こるので、慎重に精細に検討する必要があります。

霊感や霊能力があるとしても、得体の知れない霊にチャネリングされている場合が多いのです。
また、怖い体験をしたとしても、それは霊感のせいではなく、案外自分の「業」である場合が多いのです。まるで縁もゆかりもない体験は起こらないと考えるべきでしょう。


冷たく暗い威圧感や恐怖を感じるか、爽やかで明るい慈愛を感じるか。

これは誰も教えてくれません。自分の感覚を頼らなくてはなりません。
慈悲を理解できる人でなければ神秘体験を見分けることは出来ません。


♪生き様が大事かなー♪

前世療法

退行催眠による前世療法
他ではできない治療効果がある

前世の記憶を思い出すことによって、今ある精神的苦痛が軽減される

つまりこれは、記憶の深層（超深層かもしれない）にあるアンカーを、コントロールできる意識の部分まで引き上げ、無意識に発動していたトリガーとアンカーのリンクを解消するってことかな

過去世から学ぶ、輪廻を繰り返して賢くなる、と言うよりも
前世療法は、アンカーの呪縛から解放されるためのものなんでしょうね

さて
瞑想を続けていると
いずれアンカーが出てきます

覚悟を決めてかからないとだめよ
ドロッドロですけんね
だれでも、一人前にね

♪やっぱ、信仰かなー♪

色即是空のかなた

僕らは感覚器官がとらえた世界の中に閉じこめられて暮らしている

見えた物を信じたり疑ったり、聞こえた物を信じたり疑ったり
暑さ寒さを感じ、美味しいまずいを感じ
感じられる物が世界の全てだと思いこんでいる

目で見る前の光
耳で聞く前の音
舌で感じる前の味
皮膚で感じる前の感触
それが、あなたというフィルターを通さない、ありのままの真実

自己の拡大は進むべき道ではない
感覚器官の中に閉じこめられている現実が変わるわけではない

自己否定も道ではない
めちゃくちゃで、バラバラの自分になるだけ

感覚器官に写し出される前の、ありのままの世界
世界の本当の姿を知っている自分になるのが、道

あなたは、すでにその道を完成した存在を知っていますか
全く完全に我執がなく、それでいて個性があり生命に満ちあふれた存在

五神通と常・楽・我・浄の境地
大慈悲の感触

♪空（くう）なんだけど　ハッキリとした感触なんですよ♪

輪廻転生

案外、輪廻転生を続けていくのを、かったるいことだと感じている人は多い

ご安心ください
仏教が目指しているのは、転生の繰り返しから学ぶことではありません

もちろん、善因善果、悪因悪果で因果応報があると考えてはおります
当然「善いことをし、悪いことをするな」と説いています
しかし、そんなことにこだわるな、と考えている祖師方が多い

三界は畢竟、苦
というのが悟りの世界です

欲界、色界、無色界
肉体のある世界、イメージのある世界、精神だけの世界
どこまで言っても、たとえ神になったとしても、この三界にいる間は苦悩を感じることから離れられない、という考え方です

ですから、転生を繰り返すのはツライというのが仏教です

地獄の底に沈んでいても、業にがんじがらめに縛り付けられていても、チャラにしてしまいましょう、というのが仏教の説く慈悲です
転生の履歴がどのようなものかは問いません

輪廻転生の繰り返しから学ぶよりも、無限の慈悲そのものから学ぶことが大切だと考えています


♪これって、どんなに鈍くさくてもトップクラスになれるってことなんだよね♪

心を開いて

目に見える前の光を見てごらん
耳に聞こえる前の音を聞いてごらん
皮膚に感じる前の感触を感じてごらん

そこにあるのは
時間も空間もない
完全な自由

そこにあるのは
全てを受け入れ
全てを許し
全てを理解する
広大な心

そこに行けば
全てが見え
全てが聞こえ
全てが感じられる

そこに行けば
全ての苦しみ
全ての嘆き
全ての喜び
全ての至福
全ての想いが感じられる

そこには
輝く者達がいる
あなたを見守る者達がいる

あなたを待っている者達がいる


♪どうしても、瞑想する習慣が必要になるんだよね♪

信じなくても救われる

信じる者は救われる
つまり
信じない者は救われない

これって、非常によくあるパターンですが、偽宗教ですなー

まともな宗教は「信じなくても救われる」と説くのですよ

ただ、あなたが心を開けばよい


「破地獄の偈」というのがあるんだけど、法華経の最も肝心要の言葉ですけど
地獄にいると、尊い教えを信じる信じないとかじゃなくて、教えがあること自体知らない
自分で考える力もゆとりもない
だから、どう転んでも救われるはずがない
これは、その地獄からさえも救い出すことができる経文ですね

「毎自作是念　以何令衆生　得入無上道　速成就仏身」
つねに自らこの念をなす　何をもってか衆生をして　無上道に入らしめ　速やかに仏身を成就するかと

毎自というところがポイント
これは、お釈迦様が、つねに、今この時も、自分で自発的に、無上道に導こうと念じている、ということです
「救って欲しい」とお願いされたからでは無い

一方的に無条件に念じている
だから、地獄にいて、なにも為すすべが無くても救われる

阿弥陀仏の本願も同じです
無条件なのです

輪廻転生から学びつつ魂が成長する、ってのは、そうかもしれないけど
過去のカルマが次から次へ、学びの課題を作り出すのかもしれないけど

救いを、心を開いて受け入れれば、無条件に救われるのですよ


♪考えるな、感じるんだ！　　だなー♪

孤独

霊感体質の人は、強い孤独感からなかなか抜け出せない
感受性が強く、色々感じるが、分かち合う人がいない

誰にも見えない物が見えたり、聞こえたりする
平たく言えば「頭がおかしくなったんか？」と思ったりする

自分で自分の感触が信じられない、理解できない
だから、似たような経験談をする人や、ご高説を書いた本など素直に信じられない

まあ、自分の限界を自分で決めて、タコツボに入り込んで出てこないってのは、半ば本能かもしれんしね

それと
自分の過去世のカルマなどを理由として起こる
色々な心霊現象と戦わなければならない
孤独な、そして壮絶な戦いになる

それは、だれにも説明できない
わかってもらえない

敗れ去って、人格崩壊する人を何人も見た


やはり、信仰は必要だと思うよ


♪慈悲の感触を頼りに進むといいよ♪

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