2006-09-04

那智特別展

「関係資料が一同に会する史上初めてのこの機会」
パンフレットの説明から引用




左が補陀洛山寺(ふだらくさんじ)の千手観音
最近修復されて再建された補陀洛山寺にまつってあります。観音さんを入れる御厨子を、ある金庫屋さんに巨大な耐火金庫を作ってもらって、いざというときには扉をしめて隠せるようにしてあります。そうしないと、重要文化財ですので、お寺の中にまつっておくことができず、どこかに収蔵庫をつくってしまい込まなければなりませんでした。補助金で修理したので、県などの特別展にはおつきあいで、出陳されることがありますが、これが2回目ですね。次があるかどうかはわからんです。

右は、那智の滝の女神様の像だとされている神像です。那智大社さんはときどき出陳してくださってますね。男の神様もあったと思うけど、今回はどうなるかわからんです。

たぶん、空前絶後の展示になると思うよ(^^)
神仏分離の時、へんな分け方をしたので、一緒に出陳されることはほとんどないのです。


世界遺産というのは、実は裏話がありすぎて、そのうちブログに書くかもなぁ
ユネスコで世界遺産登録が始まったのが1972年、日本で始まったのが1992年、なんでやねんというあたりから、色々となぁ・・・・

2 件のコメント:

Anonymous sonae さんは書きました...

面白そうな企画ですねぇ。
那智の神様も見れるんですね!
見に行きたいです。

9/06/2006 09:37:00 午前  
Blogger Terra さんは書きました...

たぶん大変な数になりますから、全部を一度には見れないと思います

主催者に文化庁もはいってますから、たぶん立派な図録をつくると思います

9/06/2006 11:29:00 午前  

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