2006-10-01

光ってなに?



問われる日本固有の価値
高橋巖・文責:岡田邦彦/松下政経塾第1期生

これからコンピュータがますます人間関係の大きな道具になってくるでしょう。そうなったとき、インターネットの思想に応えられる世界観とは何か、と考えてみますと、それは何といっても華厳経です。

 華厳経には、印陀羅網と蓮華蔵世界海という考え方がありますが、この考え方はすごいです。世界は網の目のようなネットワークになっていて、その結び目のひとつひとつに水晶玉のような宝珠があって、それが互いに相手を照らし合っている。その玉のひとつひとつが実は人間で、人間ひとりひとりが網の目の結び目に位置していて、互いに照らし合っているという。これを印陀羅網というのだそうです。

 蓮華蔵世界海は、その全体が蓮華の大きな生命の海に包まれていて、その生命の海に映し出される姿がこの世だという考え方です。だから海印三昧というのは、ひとりひとりの心を無にすることで、その心の鏡に映し出される宇宙ということらしいのですけれど、それを印陀羅網として見ていく。

 鈴木大拙さんは、華厳経の基本的な世界観を指して、未来の思想としては華厳経が一番大切だと言われていますが、確かに、これがこれからの世界の重要な鍵になるように思います。


ソウルミラーネットワークって、別段目新しいアイデアではないということ

で、ネットワークを感じるのはいいんだけど・・・
信じられるかですね、問題は

ネットワークだから、善い、ということにはならんでしょうな
つまり、感じられるもの、すなわち、いいんだよ、にはならない



やっぱり、考え込んだら、光ってなんだかわからなくなる
だれからも愛されたことのない人がいるとしたら、その人は光がわからんだろうね

超越体験とか、神秘体験とか、悟りとか、あの世に行ったとか、クンダリーニとか、ごちゃごちゃ言うけど、違うよ
光の感触は、無条件に愛されたことがある人でないと理解できないよ

ま、食べたことの無いものの味などわかるはずがないということ


よけいな話ですけど、なんとかかんとかのパワーって、だから、違うんじゃないの

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