霊との戦い
誤解の無いように
仏教は、お亡くなりになった方の供養をずっと続けています
皆様に、お薦めしています
お亡くなりになった方を慰めるためだけでなく、御自分と、家族と、地域社会と、国家と、世界の幸せ、のためにも供養は必要です
これは、切実な問題になっている人もあるし、なんのこっちゃと言う人はそれはそれで幸せですからいいんです
僕は今の寺に入ってから、ずっと、まだ供養しきれていない霊の供養を続けてきました
まだ、終わっていないようですが、相手のあることなんで、焦ってもどうなるもんでもありません
始まりもなければ、終わりもない話です
拝んでいて、呼吸できなくなり、苦しくてその場にバッタリ倒れたこともあります
拝んでいて、「グワー、出てきたーーー」という所に、子供が呼びにやってきて、「くるなーーーー」と叫んだこともあります
どうしようもなく、拝むのが深夜になり、お堂で一人拝んでいると、ヒタヒタヒタと、首無し鎧武者が迫ってきたこともあります
浮かばれていない奴は、基本的に、イカレてますから、ま、そんなもんです
「このボケ!!」と言ってみたところでどうにもなりません
仏の慈光で救われることを祈ります
そんな日常ですが、「ヤバイ、やられたかも」という事もあります
昔の住職が調伏に使っていた眷属が、どうも、参拝者に悪さをするので、おとなしくなってもらおうと拝んでいた時です
(昔は、日本人同士戦争をしてましたから、密教寺院は敵国調伏が大事な仕事でした。ま、今でも密かにやってる奴はいくらもいるよ。感心しないけどね)
その眷属くんが、苦し紛れに、うちの身内に憑依したんですね
これはですね、持ち物にくっついたり、へんな拝み方をさせたり、とか、いろんなパターンがあるけど、子供なんかね、怒りぽかったりすると心の隙から憑依することもあるんですよ
「あー、そりゃあきまへん」と親切に言えば、ムカツク
「こうしたほうがええよ」とこれまた親切に言えば、ウザイ
説教してると、ほんとに白目になるよ
いちど憑依されると、なんでも逆効果になるから、手を焼くよ
時間がかかりますが、ポロッと落ちたら、自分でも、「ありゃいったいなんだったんだ」って、その間の気持ちが分からない、つまり、心を盗られてる
こういうのは、とにかく排除するのが精一杯で、またどこか宿主をさがすんでしょうなぁ
憑依してるかぎりは、命が永遠に続いているような気になるんだろうね
運の尽きたとき、酷い目にあうだろうけど
いままでで、一番凄かったのは、供養してると、周囲の戸が、バタンバタンと、なんて言うんだ、ポルターガイストですかね、カタコトなんてもんじゃない、ドッタンバッタン鳴り喚くわけ
それも無視して拝んでると、後ろから、ブーーーンと飛行機が飛んでくる爆音がするんですよ
そりゃ思わず振り返りますけど、なんにもありません
お相手の霊は、江戸時代のどえらい坊さんでしてね(^^;)
あんまりいい方の話じゃないことで、歴史の教科書にも出てますよ
うちのある殿さんに霊的な攻撃を繰り返してた、悪いやっちゃ
それが、NHKのとあるドラマで取り上げられて、うちの寺もワンシーン出たんですよ
それで、お出ましになったのかな
でもって、どうも普通の拝み方じゃ手に負えないなぁ、ということで、朝、寝床の中でボンヤリと「護摩でも焚くか」と考えていると
となりで寝ている嫁が、寝言で爺さんのような声で「なかなかやるのー」って言うんですよ
ギョギョギョですよ
憑依されたら目もあてられんと思って、おそるおそる様子をうかがってたけど、どうやら、その時だけだった
もちろん、これでもか!!!って位、護摩を焚いてやりましたよ
で、こういう奴は、終わったかと思っても、なかなかそうはいかんのです
ある霊感のある人のお家を訪ねた時
「あんたの寺から、凄いのがきたよ」って言われてしまった
あらー、やっぱり、ってとこですけど
ボロボロのミイラになった坊さんだったそうです
いままでいろんな凄いのにお目にかかったけど、一番じゃないかということで、怖かったらしい
はた迷惑ですけど、こっちは一安心ですよ
正体現すときは終わる時ですから
「よろしくたのんます」って言ったら、えらく怒られた
あたりまえだよな(^^;)
仏教は、お亡くなりになった方の供養をずっと続けています
皆様に、お薦めしています
お亡くなりになった方を慰めるためだけでなく、御自分と、家族と、地域社会と、国家と、世界の幸せ、のためにも供養は必要です
これは、切実な問題になっている人もあるし、なんのこっちゃと言う人はそれはそれで幸せですからいいんです
僕は今の寺に入ってから、ずっと、まだ供養しきれていない霊の供養を続けてきました
まだ、終わっていないようですが、相手のあることなんで、焦ってもどうなるもんでもありません
始まりもなければ、終わりもない話です
拝んでいて、呼吸できなくなり、苦しくてその場にバッタリ倒れたこともあります
拝んでいて、「グワー、出てきたーーー」という所に、子供が呼びにやってきて、「くるなーーーー」と叫んだこともあります
どうしようもなく、拝むのが深夜になり、お堂で一人拝んでいると、ヒタヒタヒタと、首無し鎧武者が迫ってきたこともあります
浮かばれていない奴は、基本的に、イカレてますから、ま、そんなもんです
「このボケ!!」と言ってみたところでどうにもなりません
仏の慈光で救われることを祈ります
そんな日常ですが、「ヤバイ、やられたかも」という事もあります
昔の住職が調伏に使っていた眷属が、どうも、参拝者に悪さをするので、おとなしくなってもらおうと拝んでいた時です
(昔は、日本人同士戦争をしてましたから、密教寺院は敵国調伏が大事な仕事でした。ま、今でも密かにやってる奴はいくらもいるよ。感心しないけどね)
その眷属くんが、苦し紛れに、うちの身内に憑依したんですね
これはですね、持ち物にくっついたり、へんな拝み方をさせたり、とか、いろんなパターンがあるけど、子供なんかね、怒りぽかったりすると心の隙から憑依することもあるんですよ
「あー、そりゃあきまへん」と親切に言えば、ムカツク
「こうしたほうがええよ」とこれまた親切に言えば、ウザイ
説教してると、ほんとに白目になるよ
いちど憑依されると、なんでも逆効果になるから、手を焼くよ
時間がかかりますが、ポロッと落ちたら、自分でも、「ありゃいったいなんだったんだ」って、その間の気持ちが分からない、つまり、心を盗られてる
こういうのは、とにかく排除するのが精一杯で、またどこか宿主をさがすんでしょうなぁ
憑依してるかぎりは、命が永遠に続いているような気になるんだろうね
運の尽きたとき、酷い目にあうだろうけど
いままでで、一番凄かったのは、供養してると、周囲の戸が、バタンバタンと、なんて言うんだ、ポルターガイストですかね、カタコトなんてもんじゃない、ドッタンバッタン鳴り喚くわけ
それも無視して拝んでると、後ろから、ブーーーンと飛行機が飛んでくる爆音がするんですよ
そりゃ思わず振り返りますけど、なんにもありません
お相手の霊は、江戸時代のどえらい坊さんでしてね(^^;)
あんまりいい方の話じゃないことで、歴史の教科書にも出てますよ
うちのある殿さんに霊的な攻撃を繰り返してた、悪いやっちゃ
それが、NHKのとあるドラマで取り上げられて、うちの寺もワンシーン出たんですよ
それで、お出ましになったのかな
でもって、どうも普通の拝み方じゃ手に負えないなぁ、ということで、朝、寝床の中でボンヤリと「護摩でも焚くか」と考えていると
となりで寝ている嫁が、寝言で爺さんのような声で「なかなかやるのー」って言うんですよ
ギョギョギョですよ
憑依されたら目もあてられんと思って、おそるおそる様子をうかがってたけど、どうやら、その時だけだった
もちろん、これでもか!!!って位、護摩を焚いてやりましたよ
で、こういう奴は、終わったかと思っても、なかなかそうはいかんのです
ある霊感のある人のお家を訪ねた時
「あんたの寺から、凄いのがきたよ」って言われてしまった
あらー、やっぱり、ってとこですけど
ボロボロのミイラになった坊さんだったそうです
いままでいろんな凄いのにお目にかかったけど、一番じゃないかということで、怖かったらしい
はた迷惑ですけど、こっちは一安心ですよ
正体現すときは終わる時ですから
「よろしくたのんます」って言ったら、えらく怒られた
あたりまえだよな(^^;)
ラベル: 日常
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