2007-01-27

拝み屋4

「拝み屋」の定義といったようなものはあるのでしょうか

つまり、「拝む」料金をもらって拝むから、拝み屋なのですが
そのうち、専ら拝むことだけを専業にしている人を「拝み屋」と呼ぶことにします

目に見える現世利益、奇跡的な治病、人事上のトラブルの奇跡的解決、など「貧・病・争」にかかわる奇跡的効果あるいは神秘現象を期待されて報酬を貰います
今風には、個人的な願い事を専ら取り扱います
社会的な活動はしません

霊能力で拝む--->科学的方法を越えた効果がある--->そのことによって報酬を貰う

効果があるのなら、別段問題無いわけですが
問題が起きる構造的な必然性があります

それは、「拝み屋」がいい人か悪い人か、簡単に判断出来ないということです

いい人にあたれば、たぶん、人生バラ色です
悪い人に当たれば、嘘、詐欺、脅迫、洗脳などによってお金を巻き上げられる被害に遭います

評判などで判断する、ということになるわけですが、他の人にはよくても、自分だけひどい目に遭わないという保証はありません

小口の相談者に対してはそこそこ熱心でも、相談者やその身内がお金を持っていそうだとわかると騙しにかかる、というパターンも多いです

わかりやすい見分け方は

脅す 支配する

これはダメだ、ということですね

法外な金額を求めるものもダメですけど、いくら以上というのは難しいね
やはり、普通のサラリーマンの月収以上はおかしいんじゃないですか

本人が信じてるならいいだろうという考え方もあるんですけど、悪事を避ける智慧を共有するくらいいいんじゃない

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