千の風になって
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
・・・・
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
新井満さんが、翻訳の経緯を書いているけれど
ここ
もともと英語の詩があったらしいですが、作者不詳ということになっています
アメリカ先住民の作ったものという説もあるようです
これを、秋川雅史さんが歌って、紅白にも出ましたが、実は、この秋川さん、四国の西条市出身です
世界的にご活躍されていますが、西条祭りには必ず帰国されるそうです
西条祭り
西条市内には120以上のだんじりがあるそうです
祭り期間の10月14日から17日までは、市民全員祭りに参加するので、ガソリンスタンドもタバコ屋も喫茶店も全部休みで、市外にいかなければなりません
江戸時代、西条藩主が奨励したのがもともと始まりのようです
勇壮な気風を育てようとしたのだと思います
その名残でしょうか、祭り期間中、いったん「お旅所」にすべてのだんじりが一カ所に集合して夜祭りになりますが、それは、在る神社の前にある祭り用の特別な広場です
翌朝、「御殿前」といって、西条藩主の陣屋跡の西条高校前(今も陣屋の門が遺されている)に集結しクライマックスになります
実は、在る神社とは、西条東照宮で、ご神体は東照権現、徳川家康公です
そして、初代西条藩主は紀州徳川家初代藩主徳川頼宣の次男、松平頼純です
そう、西条藩は紀州徳川家の分家なのです
秋川雅史さんと、僕は、細い糸ですが繋がっているのです、そして、「千の風になって」の歌も
(ま、気持ちの問題ですから)
僕も、いちど祭りに行きましたが、西条市内に宿泊できなくて、となり町で探してもらいました
前回、お札があるのと無いのとでは
訓練、と実戦
ままごと、と本物
思いこみ、と現実
位の違いがある、と書きましたが
これは、お墓にもあてはまるんじゃないかと思います
無ければ無いで、間に合います
でも、無いと寂しいです
先祖がそこで暮らしてるわけじゃありません
でも、あれば落ち着きます
お墓参りに行くと、やっぱり、亡くなった方は喜んでくれます
そして、千の風になって、そばにいてくれます
ラベル: Quantum Sense
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