2005-10-17

地元広報誌スクラム


ツーカイネットスクラムにインタビュー記事が掲載されます

ギリシャの話をしたのは、自殺者が一番少ない国だからです。
ガンバロウはやめて、気持ちよく生きようという考え方です。

これからの日本は、少子高齢化が進み、人口が減っていきます。輸入に頼っているエネルギーも、世界的な争奪競争になり、確保するのが大変になってくるでしょう。そうした近未来に、たとえば、外国人労働者を多数受け入れ、軍事力を行使してでも資源を確保するのか。よく考えなければなりません。

ですから、経済的繁栄はもう充分達成したのだから、個人の生き甲斐を中心にした生活をしよう、ということです。好むと好まざるとにかかわらず、そうした生き方をせざるをえないのではないでしょうか。
物を尺度にした幸福感ではなく、例えていえば、心の持ち方で感じる幸福感、つまり、イメージの持ち方で、幸福はどこにでもあるのです。
それが自分勝手で人の迷惑を顧みないようでは、当然困るのですが、人に迷惑をかけず、幸福を追求することはできるのではないか。また、それができるのなら、元気で長生きするだろう、ということです。