見えるもの、聞こえるもの、感じるもの、すべて脳の中のイメージ
各人各様、脳内イメージは必ず別々のものになる
別々だから、完全に自由で平等
記憶、信念、知識、自分という意識、など全部、脳内イメージ
国家、社会、宗教、人種、民族、習慣、家族、などは共同幻想
脳内にイメージされる前の世界が、ほんとうの世界
脳内イメージにしがみつくのをやめれば、ほんとうの世界が見える
「心」だけが、ほんとうの世界を感じることが出来る
ほんとうの世界では、全ての「心」は繋がっている
繋がっているから、自分のしたことは自分に返ってくる
喜びを与えれば喜びが返り、苦しみを与えれば苦しみが返る
ほんとうの世界にある、苦しみに至らない道筋を「慈悲」という
「慈悲」は
喜びを与え、苦しみを除き
喜びを与えてくれるものに感謝し、苦しみを与えるものを赦す
「慈悲」だけが、全ての「心」の共通の価値
イメージを棄て、「慈悲」を感じれば
なにをすればいいかわかる「智慧」を見つける事ができる
「智慧」に導かれて「今できること」を行えば、「心」が広がっていく
ほんとうの世界には「広々とした心」の先輩が沢山いる
「広々とした心」の先輩達は、未熟な「心」に「智慧」を授け、導いてくれる
死んでも「心」は無くならない
「心」は広がり続ける
そして「心」は、ほんとうの世界そのものになる
瞑想で、イメージを棄て、ほんとうの世界を感じることができます
「心」を広げるには慈悲を行うことが必要です