もともとは、仏教哲学には空観と唯識観という二大潮流があって、空観はナーガルジュナの大智度論(大般若経などにもとづいています)、唯識観(華厳経などにもとづいています)はバスバンドゥの成唯識論に代表される、膨大な論書が作成されました
それが、今から約1300年前に密教が集大成される時期に、胎蔵曼荼羅(空観を主題にしている)と金剛界曼荼羅(唯識観を主題にしている)に整理されます
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もともとは、仏教哲学には空観と唯識観という二大潮流があって、空観はナーガルジュナの大智度論(大般若経などにもとづいています)、唯識観(華厳経などにもとづいています)はバスバンドゥの成唯識論に代表される、膨大な論書が作成されました
それが、今から約1300年前に密教が集大成される時期に、胎蔵曼荼羅(空観を主題にしている)と金剛界曼荼羅(唯識観を主題にしている)に整理されます