昨日、和歌山大学の学生さん達がゼミの調査でおいでになり、その時、南龍公遺言状の話題が出ました
このホームページにあると話したのですが、載せていませんでした(汗)
それで、急遽追加いたしました
こちら遺言には
天台宗において葬儀をすること
軽重のうちでは軽で(簡素な)葬儀をすること
これは南光大僧正(天海)との約束であること
どのような宗旨でも、その志す方法で参拝すればよいこと
その弔意を受けること
この遺言に違背してはならないこと
が、書かれています
寛大で融和的な考え方ですが、今日のイスラムやキリスト教などや、一部の排他的宗教からは、かけ離れた考え方でもあります
つまり、この考え方が、天海僧正の考え方であり、家康の薫陶を受けた南龍公、そして紀州徳川家の考え方の基礎になっているのです
長保寺は、この魂を受け継いで、皆様を受け入れているのです