クリエイティブ産業

拝観受付から向い山を見た絵です

この鞍部を熊野街道が通っていて、山越えの道になっています
今でも、軽自動車なら、かろうじて通れる道です

山の形が変わらなければ、山越えの道の位置も変わらないんですね

 
ところで、このところ時事問題を扱っているんですが

田母神前空幕長の考え方は、日本会議の考え方に非常に近いので、まあ、一連のものなのでしょうね

日本の中枢に、意思決定の動機に、伝統回帰といいますか、「昔の思い出アルバム」を持ち出す人たちがいるということですね

で、僕は、やっぱり社会は、経済状態のほうに大きく影響されると考えてますから、日本国の安定と繁栄には内需拡大が必要だという結論なのです
 
 
それで、小室哲也さん保釈されましたが、ここに繋がってくる話なんですよね

 
つまりこれだけ豊かになってしまって、なんでもある日本という国が、いかにして、さらなる内需拡大をするか、ということ

すでにヨーロッパなどでは同じような問題にとりくんでいる国があるのです

同じように、島国で資源がなく、それでいて、すでに十分豊かで、しかしながら衰微しつつあります

それが、イギリスです

大航海時代、産業革命、金融、と時代をリードしてきて、次の一手が、クリエイティブ産業育成です
http://diamond.jp/series/kishi/10001/

武力、経済力をハードパワー(敵を圧倒する力)とするなら、ソフトパワー(味方を作る力)がクリエイティブ産業です  
 
 
まあ、世の中、それなりに進化して、ようやく、ソフトパワーが求められる時代が来たのですかね  
 
 
小室さんの著作権の仕組を使った犯罪も、日本のクリエイティブ産業の未熟さに遠因があると言うことができるのです

また、「昔の思い出アルバム」に執着しても、なかなか未来の豊かさがイメージできないのです

それで、クリエイティブ産業に注目せざるを得ないというわけ

未来のキーワードは、安全・安心・環境・クリエイティブ産業だなぁ

貿易は、島国なんだから当然重要なんですが、貿易にかたよると、あまりに浮き沈みが激しいし、国内産業が無くなってしまい職がなくなりますよ  
 
 
その、ソフトパワーという考え方と、クリエイティブ産業をささえるのは、ほとんど頭脳労働ということになります

頭脳労働の「原料」は、なにかなぁ

心、ですか

フム

魅力的な豊かな心を、持ってください

くよくよしないで、明るくいきましょう