仏教の要点の模式図

仏教の要点の模式図に加筆しました 見える、聞こえる、感じるなど、感覚器官でとらえた印象が脳内イメージになって、世界を認識しています脳内イメージは、各人各様、すべて独自のものになりますしかし、感じる前の世界は、たった一つしかありません  自分が感じた世界は、自分だけのものです感じる前からある、ありのままの世界とは違います自分の作り出したイメージに捉われることを、我執と言います苦しみや悩みは、自分がいる、という我執が根本原因です 

感覚器官で感じる前の、ありのままの世界そのものが、自分というフィルターが介在しない、真実の世界です今自分が感じている、苦しみや悩みが、全くない世界です苦しみや悩みを救う力は、感じる前の世界にありますその力に気づくのを、悟り、と言います