霊鷲山(りょうじゅせん)の近くに温泉があります
地元の人たちが沢山来ています
カースト制の残る国だからでしょうか、山の斜面を利用して、上から段々と4段構え位になっていて、お湯が流れ落ちてきます
一番上はきれいですが、一番下は、お湯がまっ黒けです
でも、ごらんのとおり、平気で遊んだり、洗濯したりしています
裏手の山に、経典の第一結集をした七葉窟があります
仏滅後、高弟が集まり
「われ、かくのごとく聞けり(如是我聞)」
と、記憶するお釈迦様の言葉を皆で統一しました
後に多門随一と言われるアーナンダは、お釈迦様の従者をずっとしていましたが、悟りを開いていないということで、結集に呼ばれませんでした
「ああ、もうだめだ。せっかく沢山の言葉を聞いたのに結集に参加できない」
と、がっくりうなだれた時、忽然と悟りを開き、結集に呼ばれたのです
知識がいくらあっても、本質を把握していなければ相手にされない厳しさがありました
ちなみに
温泉と霊感には相関関係があるように思います
地下のマグマと霊感と、なにか関係があるんじゃないですか