今日は、紀州初代藩主の命日で、有田市の矢櫃というところで「お日待ち」と呼ばれる行事がありました矢櫃は紀伊半島の西の突端で、江戸時代の初めに初代藩主が岬の守りのため二組の夫婦を住まわせ警戒に当たらせました
その子孫が今の矢櫃の人達で、初代藩主の命日に、もう350年近く連綿と法事を続けています初代藩主は南龍公と呼ばれ、神様として奉られていますが、お墓が長保寺にあって、明日の朝に墓参りに来ます
この時、好物だった小豆をお供えするのが習わしで、これも350年近く続いています矢櫃には江戸時代に、のろし場があり和歌山城に急を知らせることができるようにしてありましたが、また綺麗に整備して復活させるそうです