ネパールのバイラワー空港から1時間ほどのところに、ルンビニー法華ホテルがある
このホテルは、10年ほど前は日本人経営の法華ホテルの系列だったが、それをインドのホテルチェーンが買いとってインド人経営になっている
前回行った時は、日本人のマネージャーがいたが、今はインド経営になったせいもあるが、このあたりの夏の気候は日本人にはきついせいか、、今はいない
それでも、食事は、単粒米のごはん、味噌スープ、そばもどき、なんちゃって豆腐、など、和風テイストのものを出してくれる
環境は、ごらんのとおりのリゾートホテルで、仏跡を巡拝していると、ほっとして癒される
このホテルは、ルンビニー園の中にあり、マヤ堂遺跡まですぐ近くだ
このルンビニー園計画は、全日本仏教会と丹下健三氏がつくりマヤ堂の発掘調査も日本の全面協力で行われた
僕は、前回来たときはは発掘中だったが、今回、きれいになって、まあ、お堂というよりは、「遺跡」として保存されているのだと知った
インドの仏教聖地を巡拝していると、完全な、「遺跡」として保存されている場所が多い
日本人的な感覚で言わせてもらうと、納経、掛け軸、ローソク、線香、ご祈祷と回向の受付、お守りやお札の授与などやってもらえると、非常にありがたいのですが、複雑な宗教事情のせいか、無味乾燥な歴史展示施設になっている
それでも、お釈迦様の存在感は、圧倒的にあるわけで、結論的に言えば、お堂はなくとも仏教はできるということです