過剰なフリーラジカル

人間の細胞は、一日に100億から200億つくられて、同時に100億から200億死滅していくそうです
つまり、これが新陳代謝です
成長を続けながら、古くなった細胞が無くなっていきます

これがバランスしていれば、健康体
バランスが崩れて、細胞の死滅していく方が多くなってくるのが、老化とか病気であると

細胞を死滅させたり傷つけたりするのが、フリーラジカルと呼ばれる、酸素
しかし、このフリーラジカルは、細胞に栄養が取り入れられるときに必ず、副産物として生成される
ストレスが貯まる時は、絶え間ない緊張で細胞が活発に働き、栄養が取り入れられると同時にフリーラジカルが過剰に作り出され、結果、細胞が傷つけられる

で、健康を維持しようとするなら
細胞の新陳代謝による生滅を均衡させればよいということになる
まず、フリーラジカルが過剰に生産されないようにする
同時に、過剰に生産されてしまったフリーラジカルを除去すればよい
そうすると、細胞から若返って元気になり、細胞の異常増殖も抑制される
ということになるらしい

ということは、細胞の新陳代謝のバランスも大事だけれど、過剰なフリーラジカルを作らないことと、除去することも大事ということになる

過剰なフリーラジカルを作らないためには、栄養接収を控えるのが一番手っ取り早い
つまり、低カロリーの食事
これは、サーチュイン遺伝子を活性化することにもつながり、長寿の決め手でもある
飢餓を乗り越えて生き残るために、低カロリー食になってくると、生命力がかきたてられる仕組みが生物にはある、というか、そういう仕組みがなければ、生き残れない
フリーラジカル減量とサーチュイン遺伝子活性化の二つの理由で、低カロリー食が、実は、人間を元気にするということらしい

出来てしまったフリーラジカルの除去には、現在有望視されているのが、還元水素水です
アルカリイオン水を電気分解でつくるとき、酸化を還元する作用のある水が生成される
これは、僕は、衝撃的な思い出があるのですが、ある、鯉を飼うのが趣味の人の家を訪ねた時、アルカリイオン水の浄水器を池の横に置いて、出来た水をジャージャー池に流しているのです
鯉を飼うには水が大事だからということらしいのですが、その池の鯉が普通の倍位の大きさなのです
僕のうちにも鯉の池があるから、鯉の大きさ位はわかります
とにかく、鯉がデカイ
アルカリイオン水恐るべしです
いつかは、台所にアルカリイオン浄水器を置いて、これは、人間が飲みたいなと思うようになりました
かなり、よさげです
そういえば、亡くなった親父がアルカリイオン水を飲んでた、糖尿病にいいと言ってた

で、どうも、それが、アルカリがいいかというと、還元作用がいいのではないかということ
電解すると出来る水素に還元作用があるのです
還元水をつくる浄水器も、たくさん作られています
どれがいいのか、迷う位いろいろありますね
そして、けっこうお高い
それでも、フリーラジカルの除去が健康にとって本質的に大事なのですから、これは、研究の価値がありますね