光のかけら


早朝の長保寺境内

=光のかけら=

僕らの心は 
感じあい、影響しあい 
時空の無い世界の中で繋がっている 

鏡のように照らしあい 
他の心を傷つけると、それを写し取り、自分の心が傷つく
他の心を喜ばせると、それを写し取り、自分もうれしい 

自由な心は、妄想と執着をつくり 
救いの可能性もつくりだす 

延々と終わりのない応酬が続く 

かすかな「慈愛の感触」に導かれながら、長い長い旅を続け
喜びや多くの困難を通じて「慈愛の心」を学ぶ 

そして、「次元の違う感触」に出会ったとき 
全てを理解し、全てが赦される 

いつの日か、学びを終えた光になって、光の中で生きる