釘隠 2012年12月11日2017年4月7日 • chohoji 長保寺客殿座敷(和歌山県指定文化財) 打出桃果釘隠 安永8年(1779) 部屋のぐるりに使われています 桃には魔よけの意味があり、部屋を結界する意図で桃の意匠を使ったようです 桃の葉を煎じた煮汁は汗疹に効果がありますが、強い殺菌力が魔よけを連想したのかもしれません 御霊殿には、これとは違った意匠の釘隠が使われています http://www.chohoji.or.jp/tokugawa/tyoudo01.htm