海から見たベネチア中心部
ベネチアは島ですから、周囲は海です
現在では橋もありますが、船で渡るのも情緒があります
ベネチアといえばゴンドラですが
忘れてはならないのが、サン・マルコ寺院です
ベネチアには、一日5万人の観光客があるそうで、サン・マルコ寺院に入るには長い行列に並ばなければなりませんが、現地ガイドを手配すれば別の入り口から並ばずに入れます
天井は黄金で覆われ、キリスト教を題材にした絵画で埋め尽くされています
ベネチアの栄華がわかります
正面の祭壇 聖マルコ(「マルコによる福音書」を書き記した聖人)の遺骸があります
「マルコによる福音書」では、福音書の中で唯一、イエスが「マリアの子」であると記述されています
カトリックでは、キリストが磔刑になって復活してからは、教会を拠り所にしなければならないという立場ですから、必然的に、富と権力を注ぎ込んで立派な教会を建てるという考え方になります
イタリアは19世紀に統一されるまで、地方国家が分立していましたから、各地に特色のある教会が建設されました