自分の感覚器官を通じて、脳内にイメージを構成する時、「歪み」が生じます
妄想、誤解、間違い、思い込み、見落とし、などが生まれます
我々は、世界を感覚器官を通じて感じて(学習や経験)、脳内に自分の世界を作っているのですが、それは、「不完全な世界」です
時間や空間や、生きるとか死ぬという意識は、脳内の不完全な世界に作られたものです
私からみて、みなさんは、目で見えていない世界、つまり、空の中にいます
みなさんからみて、私はカメラの前にいるのですから、目で見えていない世界、空の中にいるのです
実際は、我々は、空の中、真実の世界で生きているのです
たとえば
辛い仕事をしていると、時間がたつのが遅い
楽しい時間は、あっという間
といった経験があると思いますが、心が時間を作っているから、時間を長く感じたり、短く感じたりするのです