2011/09/27

超限戦

大紀元日本 11/09/23 09:03

汪氏は、「超限戦」という新しい戦争の概念と戦略が中国の軍部内で呈示されていると指摘。この「超限戦」には、通常の武力戦のほかに、グローバリゼーション時代に特徴的な「戦争」である外交戦、諜報戦、金融戦、サイバー戦、文化戦、心理戦、メディア戦など様々な方法が含まれる。「今回の日本へのサイバー攻撃は彼らが世界に挑む『超限戦』の一環であり、非常規的な手段で自らの目論みの実現をはかっている」と汪氏は分析した。また今回の件から、「中国政府による世界範囲のサイバー侵入はかなり進んでいる」との見解を述べた。

http://www.epochtimes.jp/jp/2011/09/print/prt_d30592.html


いまどきの戦争は、正面きってやる正規戦がハードルが高いので、テロとかその他もろもろの手段を駆使して非正規戦をすることが多くなってきています

日本を代表する総合機械メーカー「三菱重工業」(東京都)が第三者からサイバー攻撃を受け、最新鋭の潜水艦やミサイル、原子力プラントを製造している工場などで、少なくとも約80台のサーバーやパソコンがコンピューターウイルスに感染していたことが18日、関係者の証言で明らかになった。 外部からサーバーなどに侵入され、情報を抜き取られていた痕跡も見つかり、同社は標的型攻撃によるスパイ行為の可能性が高いとして警察当局に届け出た。日本の防衛産業を狙ったサイバー攻撃の一端が明らかになるのは初めて。 関係者によると、これまでに感染が確認されたのは、「神戸造船所」(神戸市)、「長崎造船所」(長崎市)、「名古屋誘導推進システム製作所」(愛知県小牧市)などの製造・研究拠点8か所に、本社を加えた計9か所の約80台のサーバーなど。 
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110918-OYT1T00734.htm 
(2011年9月19日03時15分 読売新聞)

まあ、中国は、戦争準備の演習のつもりでしょうかね
先日、三菱重工などが被害届を出したそうですが、これつまり、いままでずっとこんなことはあったのです
なにか、当局と相談があって被害届ということになったんじゃなかろうか、と思いますね

実は僕も何年か前、飽和攻撃の対象にされたことがあります
中国は、普通にいつもこんなことをやっている、ということです

僕は、Blogの記事で、比叡山の延暦寺の根本中堂に天皇陛下が参拝されたことを書いたことがあるのですが

ファイル 106-2.jpg


その時、一日に数万件を超えるアクセスがあり、ホームページが閲覧できなくなりました
電話が一気に大量にかかってきて、ずっと話し中になる、というやや原始的な手法ですな
ログを調べると「天皇」というキーワードが検索されていました
発信源は中国です
ま、これは、状況証拠なんでしょうけど

スマップやAKBがこのタイミングで、つまり、政治利用なんでしょうね
来年は中国の主席の交代ですから
近隣諸国と合理的な経済関係を求める一派と、軍事的な恫喝を方法論として採用する一派の争いらしいですけど
これ、ロシアでも似たような状況らしいですね
プーチンとメドベージェフ

日本国憲法の前文に

「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」

とまあ、書いてはありますが、信頼だけでは生き残れそうにないのが、現代世界情勢ですね



2011/09/26

ブッダエアー

ネパールで小型飛行機墜落 乗客乗員19人全員死亡、乗客に日本人の会社員男性か
ネパールの首都カトマンズ近郊で25日、エベレストなどの遊覧飛行をしていた小型飛行機が墜落し、乗客乗員19人が死亡した。日本人の男性1人が乗っていたとみられ、日本大使館が身元の確認などを急いでいる。
25日午前、カトマンズ近郊で、地元の航空会社「ブッダ航空」の小型飛行機が墜落し、乗客16人、乗員3人のあわせて19人全員が死亡した。
地元の人は「墜落した小型機からは火が上がっていて、周りには機体が散乱していた」と話した。
乗客名簿などから、小型機には、東京の企業に勤める会社員・上島俊範さんが乗っていたとみられ、現地の日本大使館が身元の確認などを急いでいる。
小型機は、世界最高峰のエベレストなどの山々を眺める遊覧飛行の帰りで、カトマンズの空港に着陸する直前に消息を絶ったという。




FNNニュース(09/26 06:17)



まあ、人ごとではありません
http://chohoji.blogspot.com/2010/03/blog-post_11.html
この航空会社の、おそらく同型機に去年の2月に乗っています
飛んでいる時、新聞を読みながら操縦するなど、だいじょうぶか、と思ってはいましたが・・・

カトマンズ周辺はよく濃霧がでるのです
僕らの行った時は、たまたま快晴でしたが、現地のガイドさんに、こういう天気はとても珍しいと言われました

ヒマラヤ山系の山奥ですから、天候が急変したのでしょう
事故にあわれた方々のご冥福をお祈りします